この記事でわかること
- I-94(アメリカ出入国記録)にはどのような情報が記録されているか
- 公式サイトからI-94を取得・確認する具体的なステップ(実際のサンプル画面あり)
- 税務申告においてI-94が必要になる場面と活用方法
オンライン上で自分の「アメリカでの滞在日数」をオフィシャルに確認できることをご存じでしょうか。特にF-1留学生やOPTの方からは次のような質問をよく受けます。
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Form 8843を書くときに正確な滞在日数がわからない(覚えていない)
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タックスリターン作成時に必要なSubstantial Presence Test(居住者判定)で困っている
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入出国記録を後から確認する方法はあるのか?
結論として、これらはI-94(アメリカ出入国記録)を確認することで解決できます。
I-94とは、米国税関・国境警備局(CBP)が管理するいわゆる「出入国記録(Arrival/Departure Record)」です。いつ、どの空港に、どのビザステータスで入国し、また出国したのかが記録されています。
この記事では、I-94の具体的な取得方法について実際の画面のスクリーンショットと共にご紹介していきます。
具体的なI-94の取得方法
Step 1:公式サイトへアクセス
最新のI-94は以下の公式サイトからオンラインで取得が可能です(無料)。
Step 2:「Get Most Recent I-94」を選択
上記のリンクにアクセスするとトップページが表示されます。画面の上のタブの中から「Get Most Recent I-94/I-95」とあるはずですので、そちらをクリックしてください。

画面中央に「Terms of Service」というポップアップが出てきた際は、ポップアップ上の文章を一番下までスクロールのうえ「I ACKNOWLEDGE AND AGREE」をクリックすると次の画面に進めます。
Step 3:必要な情報を入力
STEP2が完了したのち、以下のような画面に進むかと思います。
「Enter Your Traveler Info」という表示あると思いますので、その下に必要な情報「First Name(名)」「Last Name(姓)」「Date of Birth(生年月日)」「Country of Citizenship(国籍)」「Document Number(パスポートの旅券番号:顔写真付きページの右上に記載があります)」をそれぞれ正確に入力し、最後に右下の「Continue」をクリックします。

Step 4:表示された情報を確認
STEP3が完了すると、以下のような情報(入国日、ビザステータス、滞在期限、個人情報)が表示されます。これがI-94(出入国記録)として登録されている公的な記録になります。
- Admission I-94 Record Number(I-94レコード番号)
- Arrival/Issued Date(入国日/発行日)
- Class of Admission(入国区分/ビザカテゴリー)
- Admit Until Date(滞在許可期限)
- Last/Surname(姓)
- First (Given) Name(名)
- Birth Date(生年月日)
- Document Number(パスポート番号)
- Country of Citizenship(国籍)
これだけだと入出国の記録はわかりませんので、右下の「Get Traveler History」をクリックします。画面中央に「Terms of Service」というポップアップが出てきた際は、ポップアップ上の文章を一番下までスクロールのうえ「I ACKNOWLEDGE AND AGREE」をクリックすると次の画面に進めます。
上記のステップを踏むと、「Travel History Results」というページに遷移するかと思います。もし過去にアメリカに出入国したことがある場合、このページに過去の出入国の記録の一覧が表示されます。ここにはいつ入国し、いつ出国したのか、場所の情報(「LOCATION」)とともに確認することができます。

このページは必要に応じてPDF形式で保存しておくと便利です。画面右下の「Print」というボタンをクリックするとPDF形式で保存することができ、そのまま印刷することができます。
税務申告との関係性
特にF-1ビザで留学されている学生の方々は、原則として滞在初年度からForm 8843を提出する必要があります。その際、アメリカにおける滞在日数を正確に記入する必要があるのですが、その際にこのI-94が役立ちます。もちろん、自身の記憶や旅の日程から記入することも可能ですが、時差の関係や記憶違いなどから正確な日数を記載できないケースも多いかと思います。
I-94はアメリカの公的機関が記録しているデータですので、当局はこのデータを正しい記録とみなして手続きを行います。そのため、できる限りI-94で正確な情報を確認しておくことをおすすめします。
まとめ
「I-94」はアメリカでの正確な滞在日数を確認できる公的なデータであり、留学生やOPT、駐在帯同者の税務申告に欠かせない情報になります。特にForm 8843や居住者判定では客観的な記録が重要になるので、いつでもI-94を確認できるようにしておくと安心です。
この記事が、I-94の取得・確認方法に困っている方のお役に立てれば幸いです。